ご相談受付

0120-803-628 受付時間:平日9:00~20:00

遺産分割審判前の保全処分・調停前の仮の措置

調停前の仮の措置

遺産分割が完了するまでに、遺産を事実上管理している相続人が、遺産を隠匿したり処分したりしてしまうケースがあります。 隠匿や処分を放置しておいたのでは、せっかく遺産分割審判を経ても、その時点では分割すべき遺産が存在しないという事態にもなりかねません。

このような事態を防ぐ方法として、家事審判規則では、調停前の仮の措置を定めています(家事審判規則第133条1項)。

1. 調停前の仮の措置の例

調停委員会は、調停前に、調停のために必要であると認める処分を命じることができます。この調停前の仮の措置の内容は法定されておらず、調停委員会の裁量に委ねられています。たとえば、不動産の処分や移転の禁止、現金の一定場所への保管、建物の増改築禁止、一部の相続人による債権取立ての禁止等の措置が考えられます。

2. 調停前の仮の措置の申立て時期

調停前の仮の措置は、遺産分割調停手続が開始された以降でなければ行われません。

3. 調停前の仮の措置の限界

調停前の仮の措置は、執行力を有しないとされています。調停前の仮の措置として一定の禁止事項が定められたにもかかわらず、これに違反した場合、違反状態の排除や回復を強制することはできず、行政罰(過料)が下されるにとどまります。

ご相談をご希望の方は、下記よりお電話かメールでご相談受付にお申込みいただけます。

電話で相談受付に申し込む

0120-803-628 受付時間:平日9:00~20:00

※通話料は無料です

メールで相談受付に申し込む

ご相談受付フォーム

通常1~2営業日以内に担当の弁護士から
ご連絡させていただきます。