遺産分割の概要
遺産分割をしないとどうなる?
遺産分割自体に期限がないとはいえど、遺産分割をせず、遺産を共有状態のままにしておくと、さまざまな不都合が生じる場合があります。
- 共有状態の遺産を処分(たとえば売却等)しようとすると、相続人全員の同意が必要になります。
- 共有状態の遺産を管理(たとえば建物の賃貸借等)しようとすると、持分の過半数の同意が必要になります。
- 遺産によっては、その遺産から生まれる収益や、遺産の維持管理のために費やした費用等をどのように清算するか等をめぐって、問題が複雑化していく場合があります。
- 遺産共有状態のまま、続けて一部の相続人が亡くなってしまった場合、その共有持分に相当する遺産がさらに次の世代への相続の対象となります。そうなると、共有者がどんどん増えてしまい、権利関係がとても複雑になる場合もあります。
そのため、できるだけ早期に、遺産分割をしておくことが望ましいでしょう。
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