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第1 遺産分割協議に難航した事例

事例12 遺産の隠匿が問題となったケース

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相続関係

母が逝去、相続人は相談者(長男)と 相手方(長女、二女)、二男。

財産の内容

不動産

1,200万円

金融資産

450万円

相談内容

母が株の運用に精を出していたことは噂で聞いていました。しかし、母が亡くなった後に証券会社に問い合わせてみると数百円程度しか残高がありませんでした。
反面、先方は判明していた預金を3人で平等に分けようとすぐさま強引に提案してきて、釈然としませんでした。

結果

証券会社の取引履歴等を丹念に調査したところ、母の死亡直前直後に各々に500万円相当の株式が相手方に振り替えられていた事実が判明しました。
そこで、当方はこの証拠を材料として糾弾を続け、結果として、遺産のほとんど全てを相談者が取得した上で、長女と次女に代償金として75万円ずつ、次男に対して480万円を支払うという調停が成立しました。

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