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相続問題の専門知識

遺産の名義変更

死亡退職金について

死亡退職金とは

死亡退職金とは、民間企業のほか公務員等、労働者が死亡した際に支払われる金銭です。 被相続人が国家公務員の場合は国家公務員退職手当法により、遺族が死亡退職金の受給権者となります。地方公務員の場合は条例の定めによって、企業の場合は退職金支給規程の定めによって、死亡退職金の受給権者が異なってきますが、遺族とされるのが一般的です。 遺族の範囲や順位についても、規程に従うこととなります。

これらの死亡退職金については、当該受給者が単独で受取りの手続きをすることができます。 死亡退職金のほか、企業年金基金や確定拠出年金、小規模企業共済などの制度もありますが、同様に受取人やその順位が具体的に定められていることが一般的です。