相続問題の専門知識

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相続税

上場株式の評価

8. 上場株式の評価はどのように行いますか

上場株式とは、金融商品取引所に上場されている株式をいいます。 原則として、上場株式は、その株式が上場されている金融商品取引所が公表する相続発生日の最終価格(終値)によって評価します。 ただし、相続発生日の最終価格が、次の3つの価額のうち最も低い価額を超える場合は、その最も低い価額によって評価します。

  1. 相続発生日の属する月の毎日の最終価格の平均額
  2. 相続発生日の属する月の前月の毎日の最終価格の平均額
  3. 相続発生日の属する月の前々月の毎日の最終価格の平均額

なお、相続発生日に最終価格がない場合やその株式に権利落などが起きている場合には、評価の基礎となる最終価格について一定の修正をすることとなっています。 また、評価の対象となる上場株式が2つ以上の金融商品取引所に上場されている場合は、納税義務者が選択した金融商品取引所の最終価格を採用することができるものとされています。

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この記事の執筆
弁護士法人朝日中央総合法律事務所
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