解決例
第5 その他の相続争いの事例
事例3 特別縁故者として遺産全部を取得できたケース
相続関係
被相続人は相談者の義姉、相続人はなし。
財産の内容
金融資産
2,500万円
相談内容
夫の姉(義姉)は身寄りがなかったため、施設の入所から見舞いなど、義姉の身の回りの世話は私が全て看てきました。
そのような中、義姉が逝去し、遺言書も用意していなかったようなので、このままでは義姉の財産が国に行ってしまう、不憫だと考えるに至りました。
結果
当方は、まず相続財産管理人の選任申立てを行い、その後相談者が特別縁故者である旨申し立て、義姉(被相続人)の面倒を看ていた事実を立証していきました。
結果として、当方の主張が全面的に認められ、遺産の全てを取得する事に成功しました。